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院長挨拶

副理事長・院長写真

昨年も岡山博愛会にとって感謝の1年となりました。

3月、更井哲夫理事長が山陽新聞賞を受賞しました。地域における長年の社会福祉活動が評価されての受賞で、前理事長の更井良夫と親子2代続けての受賞は史上初の快挙です。職員にとっても大きな喜びと励みになりました。

6月、国が10年ぶりに新設した「地域包括医療病棟」を開設しました。手厚い医療や看護に加え、リハビリ・口腔・栄養を一体に提供できる高機能病棟です。高齢者救急の受け入れや病気・介護を抱えた患者さんに早期の生活復帰を促すための病棟で、中四国地方初の開設になりました。地域の皆さまが安心して生活できるよう、この病棟をしっかり育てていきたいと思います。

また、病院敷地内環境美化の一環としてリハビリ遊歩道を整備し、「おうちへ帰ろうさんぽみち」と命名しました。このプロジェクトに賛同いただいた地域の有志の皆さまのご協力のもと、遊歩道の両脇に季節の花を植え、ベンチや日よけを設置しました。なお、この遊歩道の北端に来年、通所リハビリテーションを軸とした新しい施設を建設予定です。患者さんや地域の皆さまの健康づくりと交流の場として、親しんでいただければ幸いです。

今年は新型コロナウイルス感染症で休止した地域の皆さま方向けの医療講演会を再開します。皆さまの健康に役立つ情報を提供したいと思います。乞うご期待ください。

2025.1.1

岡山博愛会病院
副理事長・病院長 中尾 一志

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